先週は「府中牝馬S」「秋華賞」を予想。
・府中牝馬S
◎: 3着 ☆: 1着 ▲: 2着<買い目:◎-☆ 馬連>
・秋華賞
◎: 9着 ☆: 1着 ▲: 8着<買い目:◎-☆ 馬連>
<トータル成績>
的中率:6/76 <7.8%>
回収率:10,110/7,600 <133.0%>
※ 回収率は1レースあたり投入金額100円で計算しています
京都競馬場芝3000mで行われる3歳馬によるクラシック三冠レース最終戦。
今年は史上3頭目の無敗でのクラシック三冠達成に注目が集まる一戦だ。
菊花賞は全馬にとって初の3000mという長丁場の舞台であり、これまでの実績とともに展開や適性面で着順が上下するケースもある。
展開的にはバビットとキメラヴェリテが引っ張る流れになりそうでスローペースはないだろう。
また今開催の京都は雨が続いたため馬場の状態が懸念され、時計がかかる(パワーを要する)馬場の可能性は高い。
スローペースからの瞬発力勝負型や軽い高速馬場での時計勝負型はこの際軽視して良さそうだ。
本命はヴェルトライゼンデ。
半兄は昨年の菊花賞馬ワールドプレミア。
皐月賞2着のワールドエースも半兄で走るべくして走っている良血馬だ。
ダービー3着の実績もさることながら前走の神戸新聞杯では骨折明けの一戦で大外18番枠という不利を抱えながら直線だけの競馬でコントレイルに0.3秒差まで迫るパフォーマンスをみせている。
正直なところ2400mまではコントレイルに完敗しているが、3000mの舞台であれば菊花賞馬の弟としては、またこれまでのパフォーマンスをみても逆転の余地はありそうだ。
半兄ワールドプレミアも春は今ひとつだったが秋になって菊花賞1着、有馬記念3着と急激に力をつけた。
良血馬の成長力+距離適性で昨年の兄に続く可能性は少なくないだろう。
大舞台に強い鞍上の手綱さばきにも期待したい。
対抗はコントレイル。
説明不要の無敗の2冠馬。実績では間違いなく断トツでナンバーワンの存在。
ディープインパクト産駒らしくスピードと瞬発力で他を圧倒しており苦戦らしい苦戦はなくここまできている。
ただ今回は初の3000mに加えてバビットやキメラヴェリテが引っ張る緩みのない流れになりそうでスピードや瞬発力よりもスタミナや息の長い末脚が問われる可能性もあり未知の部分が多い。
それでも絶対能力でカバーする可能性は高いが圧倒的に人気を集める存在だけに配当的妙味を考えれば2着・3着を想定して対抗に留める馬券戦略も一考だろう。
3番手はダノングロワール。
まず今年の3歳馬はコントレイルやサリオスといった一部のトップホース以外のレベルは疑わしい一面がある。
トライアルの神戸新聞杯をみても3着ロバートソンキーは前走1勝クラスで2着。
5着ターキッシュパレスは前走1勝クラスを勝ったばかりと、1勝クラスで勝ち負けする能力で掲示板入りができている。
セントライト記念4着のラインハイトも前走1勝クラスを勝ったばかりだ。
その前提に立てば2勝クラスの長距離レースを勝つ能力があれば、今年の菊花賞ならば通用する目があっても不思議はないという事だろう。
ダノングロワールは前走、九十九里特別(2勝クラス・芝2500m)を勝っており出走馬中、唯一上記の条件を満たす。
前走相手は決して弱くなく2着ウインキートスは札幌の芝2600mを3馬身差圧勝。
3着エフェクトオンは現級で常に掲示板入りしている実力馬で4着チャロネグロはそこから更に8馬身ちぎられている。
現在2連勝中で勢いもあり適性をフルに活かせれば上位に食い込みも十分あり得るだろう。
◎ 06 ヴェルトライゼンデ
☆ 03 コントレイル
▲ 07 ダノングロワール
◎ 06 ヴェルトライゼンデ
◎< 単勝 >1点買い
◆◆危険な人気馬公開◆◆
++< 菊花賞 >++