【 参考リンク 】
まず当レースの過去の傾向から。
①前走逃げ・先行
新潟ダート1800mは先行馬有利の
定番コース。
・前走が逃げ・先行だった馬
6- 9- 5- 60/80 連対率: 18.8%
・前走が中団~後方追走だった馬
4- 1- 3-54/62 連対率: 8.1%
逃げ・先行以外はノーチャンスという
訳ではないが、逃げ・先行がかなり
有利なのは間違いないだろう。
②前走9着まで
前走10着以上の二ケタ着順馬の
好走例は過去10年で1頭のみ。
例外的勝ち馬アジアエクスプレスは
前走ユニコーンSの1番人気馬。
前走重賞で1番人気になるような馬は
例外扱いできるかもしれないが今回の
出走馬にその条件に該当する馬はいな
いので例外は無しでいいだろう。
③前走1800m以上
・前走1800m以上
7- 9- 6- 67/89 連対率:18.0%
・前走1700m以下
3- 1- 4- 48/56 連対率: 7.1%
前走1700m以下から
・前走ユニコーンS組
・前走1番人気馬
上記2点を除外すると
0- 0- 1- 25/26 連対率: 0.0%
前走ユニコーンSか前走1番人気で
あれば例外扱いできるが、そうでなけ
れば前走1800m以上を経験している
馬から狙うのが無難だろう。
以上のデータを参考に予想を組み立てる。
◎はブラックウォーリア。
好走データに全て一致している。
デビューから6戦を芝を使っていたが
ダートに替わって成績が一変した。
伏竜Sは4着といえど先着を許した馬は
デアフルーグ、マスターフェンサー、
ラインカリーナと世代を代表するダート
馬たちでやむを得ない一戦だったと
言えるだろう。
前走インディアTでは古馬2勝クラス相手
にレコードで圧勝する充実ぶり。
重賞といえどこのメンバー相手なら十分
通用するとみて本命に据えたい。
◯はデルマルーヴル。
好走データに全て一致している。
前走ジャパンダートダービー2着馬。
恐らく1番人気と思われるが実績的
にも好走データに一致してる点からも
連に絡んでくる可能性は高く対抗以下
には落とせないと考える。
ただ、過去全てのレースで鞍上は
超一流騎手であったが、今回は吉田
隼人騎手が手綱をとる。
同じレベルのパフォーマンスを発揮
できるか半信半疑なところもあり、
その点から本命ではなく対抗評価。
▲はアッシェンプッテル
先行馬というよりもマクリをかけて
4角好位にいるタイプの馬。
脚質以外は好走データに一致。
デビュー3戦目の500万下で先行する
レースで結果が出ないとみるや、後方
から早めにマクる戦法が定着。
前走鷹取特別では古馬2勝クラスを相手
に後方からグングン加速して大外から
先行集団に並びかけて突き抜ける圧巻の
内容で勝利している。
これだけのレースができれば手薄な3歳
同士なら重賞でも通用するだろう。
鞍上の城戸義政騎手の成績には疑問も
余地もあるがデビューから5戦全ての
レースで手綱をとり5戦3勝の成績を
残している。
この馬に関しては信頼して3番手評価。
☆はビルジキール。
前走1700mで5~6番手を追走。
前走着順こそ好走データに一致して
いるが、本来はデータ的に「消し」。
しかし前々走猪苗代特別では古馬2勝
クラス相手にレコードの圧勝。
前走安達太良Sでは正攻法の競馬で
0.2秒差の2着。
この時期の3歳馬が古馬3勝クラス相手
に互角に戦えるというのは素質だけでも
重賞級の器とみていいだろう。
今回あまり人気がない点からも馬券的に
旨味があり特注馬として抑える必要が
あるだろう。
◎ 【07】ブラックウォーリア
◯ 【10】デルマルーヴル
▲ 【14】アッシェンプッテル
☆ 【15】ビルジキール